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北上ツーリング時の装備

目次

サブバッグ、テントなど

サブバッグの中身

メインバッグの上にフックで引っかけるようにして固定しているサブバッグは、メインと同質なので防水性はバツグン。 4つある固定用フックも見かけよりしっかりしているので、高速道路で飛ばしても不安感はありません。

雨具のほか、走行中には使わない懐中電灯類やラジオ、スペアの荷ひも、オイル類などを入れていました。

途中で買ったり拾ったりした小物類は、この中にポイと放り込む事が多かったです。

グリーンの油差しの中にはチェーンに注油するためのエンジンオイル。 布製ガムテープは雨具やテントの補修、荷物の固定の補助にとても役立ちましたが、今はコンビニでも普通に買えるので、丸ごと持って行く必要はなかったかもしれません。


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雨合羽

雨かっぱ

メインの雨具はYAMAHAワイズギア製のCTXで9,800円。出発前に新品を新規購入しました。たかが雨ガッパが1万円というと高いみたいですが、今まで3〜4千円くらいのをシーズン毎に買い換えてた経験から言うなら、最低これくらいのグレードでないとオートバイで長時間の雨中走行には耐えられないと思います。

しかしどんなに高価なものでも、オートバイ走行において完璧な防水性を実現する雨ガッパはたぶん存在しないと思います。袖口や合わせ目など、どうしても多少の漏れは出てきますので、撥水性能ももちろんですが、汗や浸水の湿気をこもらせない透湿機能が重要になります。透湿性のあるものを着ていれば、少々濡れてもしばらく走っているうちに体温で乾いてしまう事もあります。

色は好みもあるでしょうが、夜間の視認性を考えて黄色にしました。

ブーツカバーはナンカイの3千円くらいのをずっと使ってましたが、途中でT4氏に頂いたオフロード用に換えました。


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テント

テント

テントはいつものロゴス・ツーリングドーム。大阪編にも登場しているH氏の勧めで購入し、もう3年目になります。

なんといっても安いので、いつ壊れても気楽に捨てて買い換えられるのがメリット・・なんて思ってましたが、こんなに長くつき合う事になろうとは。

さすがにグランドシートは雨が降るとすぐ浸水しますが、中にシートを敷いておけばどうって事ないです。それに水が滲みるのも早いけど、乾くのも早いです。肝心の天井部分から水が垂れてきた事はまだありません。


テントの付属品

もともとが安いテントなので、付属しているペグはじつにチャチな代物。これだけは丈夫な物に買い換えます。といっても4本千円くらいの鉄棒ペグで十分。ファミリーテントによく付いているプラスチックのペグは河原や石混じりの土では刺さりにくく、抜くとき折れやすいです。奇麗な芝生のキャンプ場や砂地以外ではまず使い物になりませんから、オートバイツアラーとして野を目指すなら金属製を。

ハンマーはペグ打ち用と称して高い値段で売っているのより、日曜大工用品の特売コーナーにある鉄+プラスチックハンマーの方がコンパクトで比重も大きく、打ち込みやすいです。バックパッカーならハンマーの重量を気にするところですが、オートバイではあまり関係ありません。

他にタープ代わりのブルーシートを張るためのロープを持ちますが、荷ひものゴムロープでも十分代用が効きます。テンションをかけやすく、フックが付いているのでかえって便利かもしれません。


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水筒

水筒

アウトドア用品店で買ったEVERNEW製のプラ水筒で容量3リットル。水のない野営地もあるのでGSなどに寄ったとき水を分けてもらいます。また水場があっても遠いといちいち汲みに行くのが面倒だし、二日酔いで起きあがりたくない朝にも便利。3リットルあれば1人分の晩と朝の食事に使うには十分です。

このように限りある水量で野営してみると、日頃家庭でいかに大量の水をムダ遣いしているかが実感出来ます。


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