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北上ツーリング時の装備

目次

タンクバッグ

タンクバッグの中身

タンクバッグに入るのは携帯電話と充電ケーブル、カメラ、地図(マップル1、2冊)、電卓、メモ用紙に筆記用具、スケッチブックなど。

ガソリンスタンドや高速でもらう伝票類もぜんぶ放り込みます。リアに縛りつけてあるメインバッグは簡単には降ろせないので、フェリー乗船時やトイレなどでオートバイを一時的に離れるとき持ち出しやすいよう貴重品関係も入れます。


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メモ日記、パンフレット、ハガキなど

メモ帳

メモ帳は出がけにコンビニで買った無印良品。その日の出来事を簡単にメモし、ガソリンを入れた日時や場所、走行距離などといっしょに記録しておきます。以前はガソリン券の裏に書いてたけど、あとで日付順番通りに並べるのが面倒くさいので、オーソドックスな日記帳方式に。

寝る前に総走行距離などをメモし、パンフやチケット類も整理してビニール袋にしまいます。1日の区切りをつけるという意味でも有用な作業でした。

貧乏性なのか、もらえるパンフはもらってくるタチなので、この旅の間ではけっこうな量になりました。

旅先で絵はがきを書き、家族や友人に送るととても喜ばれます。


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携帯電話と充電ケーブル

カシオC303CA

携帯は1年ちょっと前に買い換えた(といっても無料キャンペーン品だったけど)防滴・耐衝撃仕様のもの。当節流行りの内蔵カメラやカラー液晶はないけれど、インターネット接続でEメールも使え、各種情報サービスや簡単な掲示板の参照もこなせるので、必要にして十分な機能。カラー機よりバッテリーが持つのも良い点です。

充電コードは市販の自動車シガーライターに差し込むタイプで、ソケットとバッテリー引き出し線のみ自作しました。でも旅先で出会った方の中には、オートバイにインバータを仕込んでAC100Vを使えるように改造し、ノートパソコンを持ち歩いているツワモノも・・。


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カメラ、フィルム、スケッチセット

写真と絵

カメラは長年愛用のミノルタ New X-700と、パナソニック製の汎用小型ストロボPE-20S。

交換レンズを複数持っていくか否かは最後まで迷いましたが、やはり荷物が多くなるのを嫌って50ミリ標準レンズ1本のみとしました。F値が1.7と明るいので夕暮れ時でも使いやすいし、なにより軽量コンパクトです。でも風景用に広角レンズをもう1本追加してもよかったかなと、あとでちょっぴり後悔しました。

フィルムはISO400のカラー36枚。全日程で15本使いました。もっと使うかなと思ったけど、まぁこんなものでしょう。画質重視のリバーサルフィルムを使う人もいるけど、べつに雑誌記事やポスター原稿を作りに行くわけでなし、どこでも安くで買えてプリントも容易なネガカラー(つまり普通のフィルム)で十分です。他には水面やガラス窓の反射光を除去したり青空の強調に使うPLフィルターを1枚。

スケッチブックは小さなFゼロのワトソンペーパーにB鉛筆、水彩色鉛筆と水筆など。フェリー移動中や雨のテント内での暇つぶしにはもってこいですし、その時々の心理状態が如実に表れるので、いい思い出になります。


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救急箱

薬箱

救急セットは長短問わずツーリングには必須。絆創膏と脱脂綿、ガーゼ、包帯とテープ、消毒スプレーなど。タッパーにきっちり詰め、防水にも気をつかいます。さいわい絆創膏以外はお世話になる事はありませんでした。


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その他小物類

スペアキー、防犯アラーム、小刀

スペアキーと防犯アラーム、小刀類

電波式のオートバイ防犯アラームは効果云々よりも、野営時の安眠剤として有効。

赤いのはスイス製アーミーナイフですが、出番はほとんどなく、せいぜい鉛筆削り程度。カッコつけてこんなブランド品を持ち歩かなくても、普通のカッターナイフで十分。全国どこでも買えるし、刃を研ぐ必要もありません。

キティちゃんマーク入りの丸い手鏡は、宮城県の山中で落ちていたのを拾い、今もずっと使っています。

眠気防止ガムは最初は良いけど、何枚も噛んでるとだんだんマヒしてきて、効かなくなります。思いきって停車し、体を伸ばして休むのがいちばん!

あと、旅の途中で意外と多いのがボタン付けなどのお針仕事。簡単な裁縫セットはコンビニでも手に入るので、ひとつ持っていると役立ちます。作者も持っていたのですが、どうも帰りの広島あたりで無くしてしまったようです。


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防水袋各種

ビニール袋

黄色いのはタンクバッグ用の防水カバーでISUKA製30リットルサイズのザックカバーを流用。かなり余裕があるので少々膨れても大丈夫、密着もしにくいので防水効果が上がります。ただし上からの雨はカバーで防げても、長時間走るとタンクと接する部分やマグネットフラップ部からジワジワと水が染み上がってくるので、濡れて困るものはタンクバッグの中でもビニール袋でしっかり覆います。

カメラやフィルムは特に厳重に覆い、防水に気をつかいました。逆に炎天下では蒸れるので、チャックをすこし開けて風を通しながら走っていました。


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