路上で不測の事故が起きた際、大切な頭部を保護するためのヘルメット。自転車を趣味にしている人にとっては、今や必須の装備と言えるでしょう。
作者が自転車を始めた昭和時代はまだ製品が少なく、自転車愛好家の間でも一般的とは言えず、一部の公式レースや練習中のプロ選手を除いては、公道上でヘルメット(カスク)を装着したライダーはほとんど見かけませんでしたが、2003年(平成15年)に起きたプロ選手の死亡事故をきっかけにレース中のヘルメット装着が義務化され、高性能でカッコいい製品が増えてゆき、アマチュア愛好家の間にも広まりました。
実は作者は昭和60年頃から自転車用ヘルメットの愛用者で、今にして思えばかなりダサいデザインでしたが、毎日かぶって通勤していました(当時は革製のカスクと区別してハードカスクとも呼ばれました)。今でもクロスバイクに乗る時はもちろん、フォールディングバイクで近所にゆっくり買い物に行く時にも必ずかぶって出ます。
しかしチャリ通の中学生や本格ロードバイクの愛好家を除けば、作者の周囲にも利用者はほとんどいないのが現状です。大人でいつもかぶっているのは、ナントカ教を教えて回っているガイジンさんくらいでしょう。
自転車に毎日乗る人でも、交通事故なんてそうそう遭うものではないし、恥ずかしい思いをしてヘルメットなんかかぶっても役に立つ機会はないかもしれません。でも、これからの長い年月の中でたった1日、それもほんの一瞬だけヘルメットが機能を発揮し、あなたやあなたの家族の命が救われるかもしれない・・と思えば、けっして無駄ではないはずです。不幸にして何かが起きてしまっても、時間はけっして戻せないのですから。
買ってから一度も役立つ事なく、発泡材が劣化して寿命を迎え不燃ゴミと化すならば、それが一番。ヘルメットとはそういうものだと思っています。
2017年7月24日追記 2017年3月1日、鹿児島県議会が全国初の試みとして、中学生以下の子供が自転車に乗る時は常にヘルメットを着用させる義務を保護者に課す条例案をまとめました。全ての自転車利用者に向けた損害賠償保険の加入義務化も盛り込まれ、2017年10月に施行されます。ただし罰則規定はないようです。
OGK KABUTO製のENTRA 2(エントラ・ツー)。エントリークラスのヘルメットです。定価は8千円くらいだったと思いますが、地元のお店にあった在庫品で6千円ほどで買えました。
公式なレース大会でも使えるJCF(日本自転車競技連盟)公認ステッカーのついたものとしては、当時最廉価なモデルでした。軽くて通気性に優れ、いわゆる通学用のお椀型ヘルメットよりもだいぶ快適に走れます。
外装色は夜道でも目立つように白を、サイズはM/Lを選択。ちなみに作者の頭周りは58センチほどですが、床屋に行った直後などは調整ダイヤルをうんと締め込む必要があります。
スチロール製の硬いライナーを芯材に、外側は白いプラスチックで覆われ、頭と接する部分には赤い内装パッドがつけられています。後頭部にあるのが締めつけを調整するためのダイヤルで、素早く無段階に調整できて便利です。バンドの角度も3段階に調整可能。
夏場に汗をかくと内装パッドが汗を吸ってだんだん臭くなってきますが、サイズ違いのパッドがついてくるので、洗って交互に交換しながら使えます。パッドはマジックファスナー式で簡単に脱着できます。
購入してから7年が経過し、さすがに劣化が目立ってきました。何かに当てたのか後頭部のライナーに小さな割れができ、塗装も部分的に剥げてきています。この手のスチロール製ヘルメットがきちんと衝撃吸収性能を発揮出来る期間は製造されてから3年程度とされており、安全のためにも早急に買い換える必要がありそうです。
イタリアのアパレルブランド、ZEROrh+(ゼロ・アールエイチプラス)から出ているTWO IN ONEという名のヘルメット。ヘルメットのブランドとしてはあまり聞き慣れないですが、日本国内ではアイウエアが有名で、本場ヨーロッパではスポーツウエア方面でも手広くやっているようです。地元ショップでほぼ定価の1万1千円で購入しました。
価格の割にはなかなかに凝ったデザインで、さすがはイタリアという印象(製造はCHINAですが)。脱着可能な黒い樹脂製のバイザー(ひさし)が標準でついてきます。一応JCF公認ステッカーつきなので安全面でも問題ないレベルでしょう。
先代のOGK ENTRA 2は被視認性を重視して白色でしたが、今回はちょっと気分を変えて青地に白帯のツートンカラーにしてみました。サイズは店先で試着した上でL/XL(57〜61センチ)を選択。ENTRAよりも左右側頭部がややタイトですが、そのぶんブレないのでかぶり心地はいいです。
締めつけ調整はENTRAと同じ後頭部ダイヤル式ですがこちらの方が締め付けた状態を維持しやすいです。ENTRAは強く締めると勝手に戻ってしまう時がありました。バンドの角度調節も同じ3段階ですが、こちらはかぶった状態で動かせるので調整が楽です。内装パッドの配置や取り付け方もほぼ同じですがスペアはついてきませんでした。
重さはカタログ値230グラムに対して実測213グラム、バイザーを付けた状態で225グラムでした。先代のENTRAは実測230グラムだったのでほぼ同じ。しかしフィット感が高いせいか、こちらの方が乗車中は軽快に感じます。
付属のバイザーはおまけ程度のものですが、雨粒や直射日光よけに意外と重宝します。両端のポッチをメットの穴に差し込んであるだけなので、バイザーをつかんで振り回すような強い力はかけない方がいいと思います。
ちなみに競技用途ではバイザーを付けた状態だとマウンテンバイクやクロカン向けとなり、ロード競技への使用には適合しません。
TWO IN ONEと先代OGK ENTRA 2はストラップ(あごひも)のバックルのパーツに全く同じ物が使われていました。ベルトの材質も同じかもしれません。普及価格帯という事で汎用品が使われているのでしょうが、もしかしたら帽体もどこかの同じ工場で作られたOEMなのでは?なんて想像を膨らませてしまいますね。もしそうだったとしても自転車業界ではさして珍しい事でもないですし、JCFの公認試験にパスする安全性を持っているわけですから、あまり気にする必要はないでしょう。
使い始めて約半年、汚れた内装パッドを定期的に取り外して洗う際、ヘルメットの内側に貼ってあるパッド固定用の面ファスナーがずれたり、剥がれてしまいがちになりました。粘着力が弱くなっていて、ぐっと押しつけて修正しても、ちょっとした事でまた動いてしまいます。
面ファスナーは長さ11〜12ミリほどの小判形で、みんな同じ形をしています。全部で12枚。
まず接着面についている古いのりをガムテープでくっつけて除去。
面ファスナー側も同じようにきれいにしようとガムテープでくっつけたり、アルコールや模型用シンナー、ベンジン、灯油などで洗ってみましたが、どれもあんまり効果なし。
らちがあかないので、古いのはもう捨てて、百均で買ってきた接着シート付きの手芸用面ファスナーをハサミで同じサイズにカットし、貼り替えました。ダメになったらまた張り替えればいいです。
使用開始から1年10ヶ月、内装のパッドの合わせ目が部分的にほつれ、中身が見えるようになってきました。
ほとんど毎日かぶっているのに加え、夏場は洗う頻度も増えるので、メットとの脱着や洗濯によるストレスも影響したのでしょう。
新品に交換したいところですが、カタログを見てもパーツとしては出ていないようです。
外側がほつれて口が開いているだけで、中身がおかしくなっているわけではないので、シンプルに針と糸で縫い合わせる作戦に出ました。
仕上がりは少々下手っぴですが、ガッチリ縫いつける事に成功。
念のため、まだほつれていない部分も一気に縫い付け、ガードしておきました。これで当分は大丈夫でしょう。
2019年末、青白のrh+のヘルメットを買ってから4年が経過し、そろそろ代替品を・・と考えていたのですが、年明けから今に至るまで例の新コロ騒ぎで遠出する機会がほとんどなく、いきおい自転車関連の装具にも、あまり気を回していられなかったのです。
5月に緊急事態宣言が解かれて以降も世間はいろいろとザワついていますが、このまま休日に家でボーッとしていても虚しいので、Amazonのギフト券がたまったのを機に、せめて新しいヘルメットを買って、気分一新をはかってみる事にしました。
今回は基本に立ち返り、日本メーカーのOGK KABUTOとしました。その中でもあまりレーシーな外観を持たず、といってオバさんっぽくもない、中庸なデザインのFM-8というモデルをチョイス。これなら日々のお買い物でも悪目立ちせずに出歩けます。お値段は定価9,000円のところ、Amazon価格で税込み7,600円ほどでした。
帽体には空気を取り入れるスリットがあり、レーシングモデルほどではないですが、快適さを高めてくれています。色は今回は大人しめにブラックとしました。最近流行のマット(艶消し)ブラックもありましたが、見た目があまりにワルそうだなと思って(笑)。
重さはカタログ値で280グラム、実測で314グラムでした。実測225グラムだった先代のTWO IN ONEよりもだいぶ重くなりましたが、コンフォートモデルなので致し方ないでしょう。
先代のTWO IN ONEでバイザーの有用さを知ったので、このモデルもしっかり標準装備。デザイン上のアクセントにもなっています。ただし、もしもの転倒時にヘルメット表面に突起物があると危険なので(メーカーによってはアクションカムなどを取り付けるのも非推奨とされています)、バイザーは柔らかい樹脂製で、帽体との取り付けも左右2箇所のスナップホールのみで、強い力が加わっても大丈夫なよう設計されています。
内側には赤い内装パッドがいっぱい。代を追うに従って、どんどん増えてきますね(笑)。
パッドが多いほど装着感や安定性は向上しますが、汗で汚れて洗う時がちょっと手間。そもそも消耗品なので定期的に交換する必要もあり、数が多く形状も複雑な分、金額もちょっぴり上がっています。ENTRAの時は確か千円くらいだったと思いますが、これは1セット1,500円ほどします。それでも入手が容易なぶん、海外メーカーよりは有利でしょう。
後頭部のアジャスト機構もXF-4という強力タイプに進化。単に大きさ調整つきのバンドという感じだった先代に比べ、しっかりと固定されます。
XF-4アジャスターは高さ調整が2段階あり、かぶった時の深さを変えられます。
TWO IN ONEは割と簡単にカチカチ動かせましたが、こいつはロックピンを抜いて差し替えるようになっており、面倒ではありますが、一度決めたらあまり動かす事はないですし、こっちの方が勝手にズレないぶんいいでしょう。
ストラップはこれまでのものと変わらず。バックルもおそらく同じ物です。
かなり長く伸ばせるようストラップは長め。作者の顔サイズだと端が結構余ります。よっぽと顔の長い人を想定したのでしょうか?
装着したらこんな風。アジャスターを締め込まずとも、頭の形のままスパッと入り、全周にわたって隙間がほとんど出来ません。まさに日本人向けの設計です。
ここからアジャスターを締め込むと、もうストラップなしでも落っこちる気がしない程です。密着感が高く、重量増もさほど気になりません。
FM-8は通勤通学やクロスバイク向けの、いわゆる街乗りモデルですが、後頭部にもしっかり保護材が回っているので、包み込まれるような安心感があります。
右後方に貼ってあるグリーンの丸いステッカーは日本自転車競技連盟に安全性を認められた印。ただしこのFM-8では競技大会には出られません。競技向けモデルにはグリーンではなく、白い丸のステッカーが貼ってあります。
自転車業界で言うアイウエアとは、走行中に目を外光や異物から保護するためのもので、単なるおしゃれサングラスとはちょっと違います。
走行中は直射日光はもちろんのこと、それなりの走行風に常にさらされ、砂粒やゴミ、虫などがバンバン飛んできますので、それらが目に入らないよう防ぐのが目的。砂や羽虫を口で吸い込んだってどうってことないですが、目に入ったら一瞬で視界が奪われ、事故の原因にもなりかねません。日常的に自転車に乗る人には必須の装備でしょう。
加えて疲労軽減の効果も少なからずあるように思います。専用品を買う前、百均の伊達メガネを使っていた時にも、そこそこ効果があるなあと感じていました。
ヘルメットメーカーの老舗、OGK KABUTOが出しているエントリークラスのアイウエア、ビナートです。中でもビナート3はスタンダードなモデルで街中でもよく見かけます。
オール樹脂製のごくシンプルな構造で、専用ポーチと交換レンズ(黒、薄いグレー、透明に近い黄色)3種類が付属。レンズ交換はフレームを手でグッと広げてはめ込むだけの簡単方式。
軽くてかけやすく、程よいフィット感もあって走行中でも安定しています。ただしちょうどいい位置にかけると顔との距離が狭まるせいか、汗をかくと信号待ちでレンズが曇ります。走り出せば空気が通ってすぐ消えますが、ちょっとうっとおしい印象です。
あと、この手のアイウエアにありがちな両端が釣り上がったデザインが、作者のような田舎顔にはちょっと不似合いに見える点が不満といえば不満でしょうか。通販で買ったのですが、やはり装身具は実際に身に付けてみないとわからないですね。
レンズは一番濃い黒を使うのは夏場の炎天下くらいで、ほとんどは薄いグレーを入れています。黄色は透過率が一番高いので日没の早い秋冬の夕方用。車のライトの刺激を軽減してくれるので薄暮時でも目が疲れません。
乗車時に手に加わる体重やショックをやわらげ、ハンドルバーとの適度なグリップを確保し、転倒時には手を守るためのグローブ。スポーツ車以外で日常的につけている人はあまりいないと思いますが、人間はバランスを崩すと反射的に手をつこうとするので、怪我の防止に重要な役目を果たしてくれます。時速20〜30キロで転倒し、その勢いでアスファルトやコンクリートにザザーッとナマの手のひらを擦りつける場面を想像してみると、グローブの重要性がなんとなくわかるのではないでしょうか。
あと作者が日常的につけている理由はもうひとつ。周囲の車両や通行人に対して手信号を目立たせ、より印象づけるためです。鮮やかな色のグローブをしているとより効果的ですし、モデルによっては反射機能があったりするので、薄暮や夜間の走行では特に有効でしょう。
クロスバイクのESCAPE R3とほぼ同時期に購入したGIANT純正グローブ。サイズはLで、地元ショップで3千円ほどでした。
手のひらは本革ではなく人工皮革のようで、緩衝パッド的なものはほとんど入っていません。手の甲の手前部分がタオル生地っぽくなっていて、汗を拭えるようになっています。競技用にはあまり適さない安物ですが、つけ心地がいいので長いこと愛用していました。
長年使ったGIANT純正に替えて購入した、SERFAS(サーファス)製の赤いグローブ。地元ショップで4千円でした。価格の割にはゲル入り緩衝パッドが手のひら部分にポコポコ付いており、デザインも好みです。色は赤、サイズはLを選択。
指の根元など一部に反射素材が使われていますので、薄暮時や夜間の手信号の視認性向上にいくらか役立つでしょう。
指の間に渡っている黒いヒモを引っ張ると簡単に脱がす事ができます。長さに余裕があるので指の動きや運転操作の邪魔になる事はありません。
ヘルメット装着が常識となっている自転車趣味人たちの間でも、グローブ以外はハダカ同然の無防備という人がほとんどでしょう。
スポーツ用自転車でなくても、平坦路でちょっと頑張れば原付スクーターと同等の時速30キロ位はすぐに出せます。そんな速度で転倒し、ガリガリのアスファルトやコンクリ路面に手足を叩きつける羽目になったとしたら・・?
体を動かしやすく作られた自転車専用のウエアはどれも薄っぺらで、とてもプロテクションの役には立ちそうににありません。
スケボー乗りが肘や膝にはめるプロテクター的な製品もあるにはありますが、そこまで強固なガードではなく、不測の転倒時に路面との擦過傷を防ぐレベルの最低限のプロテクション機能を持ち、自転車向けに軽くて動きやすいものが望まれます。ついでに普段着感覚で着ても違和感のないシルエットがあればいいですね。
POiデザインのコンフォートサポーターという製品で、吸汗性素材の表面に厚さ数ミリのやわらかい緩衝パッドが縫い付けてあります。
アームサポーターの緩衝パッドは肘部分をガードするよう配置され、上側から下に向かって細くなっています。
作者の二の腕周りは31センチ、手首周り17センチ。サイズ表を参考に一番大きなL/XLサイズを選びましたが、それでも少々きつく、しかもパッド素材の部分はほとんど伸縮しないので、腕を全部通し、位置合わせするのがちょっと大変。大柄な人は苦労しそうです。
やや圧迫感はあるものの、さして違和感もなく肘の曲げ伸ばしが出来、肘のパッドでプロテクトされている安心感のようなものも伝わってきて、これを付けて自転車に乗っていると、ある種の痛快さすら感じます。
レッグサポーターの緩衝パッドはアームよりもかなり長めで、一番広い部分の中央を膝のお皿に乗せると、下端は脛を半分以上覆います。
作者の脚はもも周り58センチ、足首周り22センチ、ふくらはぎの一番太い部分が38センチで、アームカバーと同様にL/XLサイズにしましたが、こちらはちょっと余裕で、膝周辺にシワが出ます。きちんと上まで上げておかないと、ペダルをこいてる最中にもも部分がずれそうになります。
膝の曲げ伸ばしも特に問題なく、30キロほど走った位ではペダリングに関する違和感も残りませんでした。
ベースの素材はスウェットブレーカー2という吸汗速乾素材で、この蒸し暑い梅雨時に1時間ほど着用して走っても、暑さやムレはあまり感じませんでした。走行中は風で表面ににじみ出た汗の水分が蒸散し、全体を程よく冷却してくれます。
何より「もはや無防備ではない」という今までにない安心感のようなものが生まれるのがお気に入りポイント。普段の街乗りで装着するのはさすがに面倒ですが、1日遊び回って数十〜百キロ単位の距離をこなす時には、欠かせない装備となるかもしれません。
最初は圧迫感もあってちょっと暑苦しかったですが、汗を吸って面で蒸散させる効果によって、それほど温度は上がりません。むしろ直射日光によって皮膚が灼かれる感覚がないので、思いのほか快適でした。
炎天下で汗をかくと、腕が濡れて埃などの汚れがへばりつき、チクチク痒くなるなど不快な思いをする事も多いですが、サポーターがあればそれを防いでくれます。大量の汗が雫になって肘などから垂れないのもいいなと思いました。
紫外線プロテクションもほぼ完璧で日焼け跡は残らず、炎天下を走った後に肌に残るジンジンと焼けるような感じもほとんどありませんでした。
ただ、汗が乾いた後に表面に塩が残ります。このままコンビニに寄ったり、食事をしにお店に入るのはちょっと抵抗がありますね。その都度脱ぐにしても、汗をかいた状態では肌にぴったり張り付くので脱着はかなり大変。
そのほか、交通量の多い車道で自転車を走らせていると、どうしても路肩に茂る雑草の類をかすめねばならない事があり、葉や枯れ枝が素肌に当たって痛い思いをしたり、時には切ってしまう事すらあります。そんな時も、このカバーウエアはとても有用だと感じました。