シートの下にあるヒューズを確認してください。
ヒューズが切れていなければ、ライトのバルブ切れでしょう。ヘッドライトはH4規格のハロゲンバルブ。4輪用は安く買えますが、中には品質のよくない耐振動性に欠けるものもあるので、バイク専用品を使うのがベター。
交換時にはバルブの表面を素手で触らないこと。わずかな油分に熱が集中し、断線や破裂することがあります。もし触ってしまったら薬局で売ってる無水アルコールできれいに拭き取れば大丈夫。
92年式400Vに乗っています。
先日より、ロービームの調子がいまいち良くなく(ついたり消えたりする)、バルブを疑って新品に交換してみました。しかし、新品に交換したのにもかかわらず付いたり消えたりする状況。ヘッドライトを手で叩くと一時は点きますが、路面が良くない道ではすぐまた消えてしまいます。
これはバルブ接合部のロービーム側の配線が途中で切れかかっていました。取り回しがくの字に曲がっていたのを手で伸ばしたのが原因のようです。バルブ接合部も過熱でコゲかかっていたので、用品店でコネクターセットを500円で買ってきてつけ直し、修理しました。
(2005-04-06/はなちゅわんさんより)
レギュレートレクチファイアの不良で電圧が高くなり、バルブが切れやすくなる場合があります。
参考リンク:
走行中のトラブル・電装品/ヘッドライトが切れる
年式の古い車体では、バルブのコネクター金具がサビや傷で劣化しているものがあります。そのまま使い続けるとコネクターが過熱して溶けたり、最悪発火の危険があります。
私は初期400Vに車用の60/80Wのバルブをつけています(高効率130/170W相当)。交換して9ヶ月になりますが、特に問題は出ていません。
(2004-06-28/すえぞさんより)
配線がどこかでショートしていないかチェックしてください。ハンドル周辺の折り曲げ部分でショートが起きやすく、動かすたびにエンジンが停止したりヒューズが切れるといったケースがあるようです。
レギュレーター(レギュレートレクチファイア)の不良で異常な高電圧が発生し、ヒューズ断線が頻発するケースがあります。
バッテリーの寿命は2年ほどと言われています。使用状況によっては3〜6年も保つ場合もありますが、基本的に消耗品ですので、劣化してきたら早めに交換しましょう。
昔の補水型バッテリーと較べて、最近のMF(メンテナンスフリー)バッテリーは寿命にバラツキがある印象。しかもつい昨日まで元気に動いていたのに、ある日突然ダメになったりします。
いったんカラカラにしてしまったバッテリーは、再充電しても元の性能に戻ることはなく、寿命も極端に短くなる場合がほとんど。早めに新品に交換しましょう。
私のはもうすぐ4年になりますが、まだ元気なようです。先日誤ってバッテリーを上げてしまいましたが、押しがけした後十分に走ったら復活してしまいました。とは言え、年数も経っていますし、一度上げてしまったバッテリーは急速に寿命が縮むとも聞きますので、近いうちに交換予定です。
週に一度程度しか乗りませんが、問題はありません。バッテリーを充電するにはある程度の電圧が必要で、その為にはある程度のエンジンの回転が必要なので、アイドリング程度ではもしかしたら充電より消費の方が多いかもしれません。
(2003-08-08/rioさんより)
私は長野県に住んで居ますので、冬場は完全にオフシーズン。バッテリーは寒さに弱いので、冬眠するときは車体から外し、暖かい室内で保管します。そしてシーズン前に一度充電してやります。
(2003-08-08/夜の銀狐さんより)
ヒューズトラブルと同様に、レギュレートレクチファイアの不良による高電圧の影響で過充電となり、バッテリーが液漏れを起こすことがあります。 エンジン回転数がアイドリング付近の時のみ20V近い高電圧になっていたというケースも報告されています。テスターでチェックしてみましょう。
バッテリー液は希硫酸です。危険ですので、早めに処置しましょう。
これ経験あります、しかも二度も。独特なあのシンセの様な音!
レギュレート・レクチファイアの故障です。シート左下の放熱フィンが付いてるパーツです。私の場合、この音がするようになって、バッテリーの+-間で電圧が24Vを超えました。放っておくとヘッドライトのバルブが飛び、イグナイターまで壊れます。
交換は、配線のカプラー3本を脱着するだけですが、レギュレータを固定している2本のプラスネジはインパクトドライバーでないとキツイかもしれません。電圧を測る場合も注意が必要、24Vをショートさせると強烈です。
初期型400でのパーツNo.
下に貼り付けるプロテクターは共通でNo.32851-10D00です。
(2004-05-10/キユサさんより)
参考リンク:
走行中のトラブル・電装品/ヘッドライトが切れる